2018年09月18日 10時00分 公開
カスタムナーチャリング

ITインフラの複雑さと負荷を軽減する仮想マシンのプロビジョニングを48時間から数分に短縮 「80:20の法則」を破壊するHCIとは

時間の8割を業務継続に費やし、システム変革にはたった2割というリソース配分では、スピード感が求められる現代のビジネス環境には通用しない。IT部門では当たり前とされていた「80:20の法則」を破壊するHCIとは。

[ITmedia]

 競争の激しい世界経済において、経営者はビジネスニーズに動的に対応できないITインフラにリソースを投入する余裕はない。しかし、多くの組織は旧来のインフラに多大な投資をしている。複雑な構造の旧来システムを管理しながらIT変革のための時間をどのように確保すればいいか――アプリケーションの急速な多様化も相まって、IT部門にとって“悩みの種”になっている。

 ハイパーコンバージドインフラ(HCI)である「HPE SimpliVity」(以下、SimpliVity)は、高度に統合された製品だ。従来システムやパブリッククラウドに比べるとほんのわずかなコストでIT運用を合理化できる。このメリットにより、IT部門は、変革のための時間確保という課題に正面から取り組むことができる。同製品を利用してITインフラと高度なデータサービスを組み合わせ、1つのオールフラッシュソリューションとして統合することで、組織はIT戦略を見直すことができるのだ。

「80:20の法則」の終焉(しゅうえん)

 SimpliVityのセールスマネジャーであるニール・シモンセン氏は「IT部門が、時間の80%を業務継続のために費やし、システム革新のためにかける時間は20%のみ、という『80:20の法則』に縛られる時代は終わった」と語る。

 「スマートフォンを持ち、インターネットへの常時接続が当たり前となったこの10年間で世界は劇的に変化した。この変化を受け入れる企業は大きな進歩を遂げた。車両を一切保有しないUberがタクシー業界をどのように変えたかを見ると、われわれは未知の領域に到達していることに気付く」と同氏は言う。

 SimpliVityは、ハイパーコンバージドプラットフォームを使用したデジタル戦略を可能にする。これによりIT部門の責任者は、ハイブリッド環境の要件をソフトウェア定義のアーキテクチャによって簡略化できる。

 「デジタル変革を実現できれば、業界や顧客との関係を変えられる。SimpliVityは、さまざまなやり方で組織にシンプルさをもたらす。従来と同じ設置面積にラックスペース、電力や空調、データストレージ、統合バックアップ、パフォーマンス管理ツールといった現代のデータセンター運用におけるあらゆる要素を統合できる。最も効率的なプラットフォームだ」とシモンセン氏は言う。

複雑さの軽減

 SimpliVityを導入する前、顧客は、仮想マシン(VM)のプロビジョニングについて、基盤となるストレージ、バックアップポリシー、レプリケーション・ディザスタリカバリーの手順などの変更を必要とする複雑なプロセスだと考えていた。

 「旧来のアーキテクチャでは、複数のインタフェースや管理ポータルの使い分けに多くの時間がかかった。コンピューティング、ストレージ、バックアップをそれぞれ別のチームが担当する大規模な組織では、VMのプロビジョニングに48時間かかることもあった。SimpliVityでは、コンピューティング、ストレージ、バックアップの全てが1つのアプライアンスに統合され、1つのVMのプロビジョニングには単一のインタフェースと数分の時間しか必要としない」とシモンセン氏は述べる。

 同氏は、VMの障害を経験したあるメーカーが、丸一日に及ぶ生産停止に陥ったことを例に挙げ、「SimpliVityを使用していれば、このダウンタイムを回避して数分でVMを復旧することができたはずだ」と言う。

 共通APIと、自動化が可能なソフトウェア定義のアーキテクチャによって、IT部門はアプリケーションのデプロイなどといったイノベーションの部分に集中できるようになり、組織の収益アップに積極的に貢献できるだろう。

負荷の軽減

 SimpliVityのバックアップ操作にはオーバーヘッドがない。これは、I/Oデータ転送が発生しないため基盤となるストレージシステムの負荷が軽減でき、操作やパフォーマンスが影響を受けず、休止時間が不要になるためだ。

 「データ保護は、ハードドライブレベルから複数のサイトにまたがる保護まで、複数のデータ保護のポイントを“タマネギの皮”のような階層構造で実現しており、非常に効率的なレプリケーションが可能だ」とシモンセン氏は述べる。

 SimpliVityは旧来インフラの複雑さとコストを削減し、パフォーマンス、俊敏性、スケーラビリティを向上させる。ITサービスの効率を改善してイノベーションのための時間を確保する目的において、同製品は最適だ。

 IT部門はより効率的なサービスを提供することで、TCO(総所有コスト)を削減できる。ハードウェアとプロセスを単純化したソリューションに統合し、データセンターの維持コストを削減して、データ回復に要する時間を数時間から数分に短縮できる。

 デジタルエコノミーの要求を満たすソフトウェア定義の環境で、SimpliVityがどのように進化し、ハイブリッドITインフラストラクチャを活用するか――詳細は、SimpliVityのWebサイトを見てほしい。

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提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社

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アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日