M&Aを繰り返してきた金融サービス企業、TCO削減とリスク軽減を実現したHCIは?

ある金融サービス企業では、M&Aを繰り返した結果、6カ所のデータセンターでさまざまなベンダー製品を運用することになり、メンテナンスや拡張作業における複雑性と多額のコストが課題となっていた。この課題を抜本的に解決したHCIとは?

2018年10月05日 10時00分 公開
[ITmedia]

 数十億ドル規模のグローバルビジネスを展開している、ある金融サービス企業では、M&Aを繰り返した結果、6カ所のデータセンターでさまざまなベンダー製品を運用する状態になっていた。IT環境は最適化されてない各データセンターに散在し、独立した多数のストレージやデータ保護プラットフォームが無秩序に存在する状態だったために、メンテナンスや拡張作業は複雑で、多額のコストがかかっていた。さらに、データセンターの電力コストの高さや旧式のデータ保護ツールの不便さ、目標復旧時点(RPO)や目標復旧時間(RTO)に対応できないことなど、多くの課題が山積していた。

 同社は、ITインフラのパフォーマンスや信頼性、経済性を徹底的に改善するために、根本的な再構築が必要と考え、複数ベンダーの製品を比較検討した。十分な概念検証を実施した上で導入に至ったのは「HPE SimpliVity」だった。導入の結果、TCOは4分の1に削減、さまざまなリスク軽減にもつながった。

 グローバルなデータプラットフォームを構築する上で、同社が「HPE SimpliVity以外に考えられない」と結論づけた理由は何だったのだろうか。

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提供:日本ヒューレット・パッカード株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部/掲載内容有効期限:2018年10月31日