北日本放送はVDIの“手放し”セキュリティ運用をどう実現したのかテレワークも迅速に導入

VDIを自社で運用し、従業員の業務効率化を支援する北日本放送。セキュリティ対策製品の処理が肥大化し、従業員から「重い」「遅い」と苦情が寄せられる状況を、同社はどのように解消したのか。

2020年10月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 場所を問わない業務を可能にし、多様な働き方を支える手段として、さまざまな企業が仮想デスクトップを活用している。富山県でテレビ・ラジオ放送事業を展開する北日本放送もその一社だ。2004年には全国のローカル民放局としていち早く地上デジタルテレビ放送を開始した他、近年はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)や「YouTube」などを通じた、Webベースのコンテンツ配信にも力を入れている。数々のチャレンジングな施策を通じて、地域の暮らしや文化、産業の活性化に貢献するメディア企業だ。

 仮想デスクトップの実装において、北日本放送はVDI(Virtual Desktop Infrastructure)を採用している。同社がVDI運用において直面したのが、セキュリティ対策製品の処理の肥大化だった。「極力自らでシステムを運用管理する」方針の下、同社のIT部門はこの課題をどのように解決したのか。詳しく見ていこう。

※本稿はトレンドマイクロからの寄稿記事を再構成したものです。


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