事例で解説、なぜ今まで使い続けたパブリッククラウドを“捨てた”のかコストもセキュリティも安心、安全なIaaSとは

パブリッククラウドには、「リーズナブルなコスト」や「洗練された操作性」、続々登場する「最先端テクノロジー」など情報システム部門を魅了する要素が満載だ。しかし、目先のメリットだけではなくもっと考えるべきことがあるはずだ。

2020年12月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 医療・介護分野に特化したソフトウェアベンダーのレゾナは、1998年の創業以来、自社でパッケージシステムの開発を進めてきた。近年はクラウドシフトを進め、SaaS(Software as a Service)事業者としての色合いが濃くなっている。

 パブリッククラウドも早くから活用し、レゾナのクラウド型医療・介護統合システム「i-MEDIC Plus++」もパブリッククラウドで運用していた。だが「パブリッククラウドも良いことずくめではない」ということも分かってきた。よく言われるのが、コストコントロールの難しさだ。従量課金制の場合、使えばそれだけコストが膨らみ、しかも常に大きな振れ幅で変動する。しかし、パブリッククラウドの本当の課題はそこではなかった。レゾナの大川政利氏(代表取締役)がそれを実感したのは、まさにコロナ禍だった。


提供:コアネットインタナショナル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.