セキュリティのトップランナーが語る「今、企業に必要な意識変革」とは激変するビジネス環境とサイバー攻撃

疫病の流行により、ビジネスやワークスタイルなど企業を取り巻く環境は大きく変わった。周りの変化を追うかのように、サイバー攻撃手法も変わり続けている。今まさにセキュリティに対する意識変革が求められている。

2020年12月07日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、企業は今までのワークスタイルを見直さざるを得なくなり、それに伴って業務のデジタル化も進みつつある。ビジネス環境が変われば、従来のセキュリティ対策も当然見直す必要がある。

 こうした情勢の中、ニューノーマルの時代に即したセキュリティの在り方を考えようと「Cybereason Security Leaders Conference 〜トップランナーと考えるサイバーセキュリティの過去、現在、そして未来〜」(2020年10月21日)が開催された。

 このカンファレンスでは、サイバーセキュリティの研究、調査の第一人者として知られるサイバーディフェンス研究所の名和利男氏(専務理事/上級分析官)と、内閣官房の細川義洋氏(政府CIO補佐官 経済産業省担当)が登壇し、現在のサイバー攻撃の傾向や政府や民間企業がどうサイバーセキュリティに立ち向かっていかなければならないのかをさまざまな観点から議論した。本稿では、その模様をレポートする。


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