本気のクラウドネイティブ化で必ずはまる「じゃない方」のシステムの扱い方「崖」を飛び越えるために必要な技術の「ラスト1ピース」:

「2025年の崖」が目前に迫る。DXを実現するには、クラウドネイティブなシステムが不可欠だ。しかし既存のシステムを完全に捨て去るのは難しい。クラウドネイティブを目指す企業は「じゃない方」のシステムをどう扱うべきか。

2020年12月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ビジネスの不確実性はあらゆる業種業態で高まっており、顧客ニーズの正確な予測は極めて難しい。また、突然現れる「破壊者」が業界の在り方を根底から変えてしまう例も珍しくない。

 経済産業省は、2018年に公表した「DXレポート」で「ビジネスモデルを柔軟かつ迅速に変更できなければ市場変化に対応できず、デジタル競争の敗者になる」と指摘した。今後はあらゆる企業において、変化を見極めて意思決定を下し、顧客に新しい価値を提供し続けていく「圧倒的なスピード」が成長の条件になるだろう。

 このとき企業のITシステムが直面する問題が、既存アプリケーションが抱える「遅さ」だ。こうした問題を抱える企業でも柔軟なIT基盤を手に入れる方法があるという。どうすれば手に入るのか。


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