「内製化は全て自社でやるしかない」という誤解 支援サービスの賢い使い方とは企業のDX、何から取り組むか

テレワークが浸透しつつある今、クラウドの必要性が高まっている。だが、「業務システムをクラウドに移行する」となると二の足を踏む企業は多い。クラウド移行を阻害する要因とは。その解決方法とは。

2020年12月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業のクラウドサービス利用は当たり前になりつつある。テレワークの導入で、Web会議ツールやビジネスチャットツールなどのSaaS(Software as a Service)の利用が進んだ企業は多いだろう。

 クラウドサービスの有識者によると、以前から話題になっていたデジタルトランスフォーメーション(DX)の機運の高まりもあり、コミュニケーションツールだけでなく業務システムをクラウド化する動きも活発になっているという。

 ただ、業務システムのクラウド化には解決しなければならない幾つかの課題がある。

 予算をどう見積もればいいのか分からない。具体的な移行方法が分からない。これまで外部のSIer(システムインテグレーター)に丸投げしていたため、業務システムの仕様が分からない。

 こうしたコストや技術面、開発体制などさまざまな課題を解決しなければ業務システムのクラウド化は難しい。これらの課題を解決し、素早くクラウドの世界へ飛び立つにはどうすればいいのか。

※本稿は、2020年11月12日に@ITに掲載した記事を修正したコンテンツです。


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