企業の成長過程で、ITインフラがボトルネックとなるケースは少なくない。そこで、現在の急速な成長や将来の大きな変化への対応を見据えて選ばれているのが、モジュラー型サーバだ。急成長企業のITインフラ刷新事例を基に、その実力を探る。
ビジネスの変化と拡大が続く中、ERPや重要アプリケーションが要求するパフォーマンスを安定的に提供するためには、ITインフラを絶え間なく強化する必要がある。しかし、従来のサーバではビジネススピードに遅れずにこれを実践することは容易ではなく、企業の成長過程において、ITインフラがボトルネックとなるケースも多かった。
一方で、その課題への対策となり得るブレード型のサーバは、ミッドプレーンを必要とすることから可用性やアップグレードなどの面で課題を残していた。そこで、従来の課題を一掃するものとして登場したのが、ブレード型サーバの進化系ともいえるモジュラー型サーバだ。
本資料では、従業員わずか3人の段ボール業者から地域最大の梱包ソリューションメーカーの1社にまで成長したカナダ企業、Great Little Box Companyの事例を基にモジュラー型サーバの実力を探る。ERPのパフォーマンスが100%向上したことに加え、さまざまなビジネス成果を得たという同社のインフラ刷新の取り組みをぜひ確認してもらいたい。
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