侵害の半数近くの原因がデバイス紛失、ライフサイクル管理を徹底するには?レノボ・ジャパン合同会社提供ホワイトペーパー

セキュリティ侵害の原因の多くを占めるのが、デバイス管理の不備だ。ユーザーが管理しきれない部分の保護を徹底するには、盗難/紛失への対応やリモートディスク消去を含めた、ライフサイクル全体を管理するアプローチが必要になる。

2020年12月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業で発生するセキュリティ侵害のうち、デバイス管理の不備が原因となっているケースは非常に多い。ある調査によると、2005年から2015年にかけての侵害の41%がデバイス紛失を起因としたものであり、過去には適切に消去処理されていないハードドライブの廃棄が原因で、10万件以上の金融レコードが流出した事例もある。

 しかし、デバイスのライフサイクルには、ユーザー自身が管理できない部分が存在することも事実だ。そのため、例えば透明性のあるサプライチェーンによるトレーサビリティーや、盗難/紛失に対するデバイス保護、安全な廃棄処分のためのリモートディスク消去など、セキュリティに関する新たなアプローチを採用した製品選びが重要になってくる。

 そこで本資料では、製造過程に対する厳格な監視体制とサプライヤーとの提携により、サプライチェーンのリスクをエンドツーエンドで管理できるサービスオプションを備えたプラットフォームについて、コンパクトにまとめて紹介する。工場から配送先に到着するまでPCが正規品であることを可視化し、コンポーネントが改ざんされていないことも確認できるというその実力を、詳しく見ていこう。

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