データドリブン経営を支える「AI人材」を社内で登用するには?不確実な未来をデータで先読み

変化の激しい時代を生き抜く鍵は将来を見通す力にある。そのためにはデータを正しく扱い、分析して判断するための「AIリテラシー」が必要だ。このAIリテラシーを社内に持ち込むにはどうすればいいのだろうか。

2021年01月12日 10時00分 公開
[ITmedia]

 変化のスピードがますます速くなり、将来を見通すことがより一層困難になった「不確実性の時代」を、企業はこれからどう生き抜いていけばいいのか。何の戦略も持たないまま、ただ勘と経験を頼りに目の前で起こる事象に反応するだけでは、十分なスピード感と正確性をもって環境の変化に追随するのは難しいだろう。市場の変化をいち早く検知し、将来の動向を予想するために、何らかの手を打つ必要がある。

 そこで企業が注目し始めているのがデータ活用やAI(人工知能)技術の導入だ。データとAI技術を駆使して市場の動向や変化の兆候を読み取り、正確な将来予測をはじき出せれば、起こり得るさまざまな変化に有効な策を打ち出せる。

 問題は「人材」だ。データ活用やAI技術の重要性は認識していても、それを扱える人材がいなければ前に進めない。データサイエンティストやAI技術の専門家は人材市場において引っ張りだこで、なかなか雇用できない。社内の人材からAI技術の専門家を登用しようとしても、どうすればいいのか見当も付かないのではないだろうか。こうした状況を打開する方法を紹介する。


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