企業のデジタルトランスフォーメーションの取り組みは年々活発化し、システム開発需要も高まりを見せる。システムの要となるのがデータベースだが、開発現場で起こりがちな5つの問題があるという。その解決方法とはどのようなものか。
コロナ禍によりビジネス環境が激変する中、企業は従来のビジネスの在り方を見直そうとデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み始め、その勢いは増すばかりだ。
DXという言葉が登場したのはここ数年のことだが、用いられるデジタル技術やシステム開発手法そのものは、今までの技術進歩の延長線上にあるものだ。技術であれば、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などがそうだ。アジャイル開発やDevOps、マイクロサービスなどは十数年の歴史がある。そして、データベースもそのうちの一つだ。
DXの推進が活発化し、システム開発需要が高まる中で、DXを支えるデータ基盤であるデータベースの活用方法が注目を集め始めているという。その理由を探った。
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