「何からすればいいのか分からない」初めてのテレワークの始め方セキュリティ、端末、一体何から着手すべき?

コロナ禍でもテレワークに取り組めない――。企業や自治体によっては「何から手を付ければいいのか分からない」という声も少なくない。地方自治体のテレワーク化の取り組みから無理のないテレワーク導入の仕方を探る。

2021年01月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「コロナ禍を機に、日本企業でも一気にテレワークが加速した」と世間で言われるようになった。しかし「テレワークなんて縁のない話」と捉える企業も少なくない。地方自治体もテレワークの立ち遅れが目立つ業種の一つだ。

 新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた2020年3月26日、総務省が全国の自治体を対象にしたテレワーク導入状況をまとめた。一部でもテレワークを実施していた自治体は、都道府県単位で93.6%、政令指定都市で70%という数字になったが、市区町村単位ではわずか3%にとどまった。

 総務省は自治体に対して2020年4月以後のテレワーク実施を要請した。「どこから手を付ければいいのか分からない」状態にある自治体が、まず着手すべきことは何だろうか。


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