Spring BootのKubernetes対応、開発者が考慮すべき「5つのポイント」とは?ヴイエムウェア株式会社提供Webキャスト

決まりきった作業を取り除き、アプリケーション開発を効率化するとして普及する、Javaフレームワークの「Spring Boot」。このSpring Bootで作成したアプリケーションをコンテナ化し、Kubernetesにデプロイするための5つの要点を解説する。

2021年01月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 Javaフレームワークの中でも、特に多くの開発者に利用されている「Spring Boot」。これはSpring Frameworkから派生したもので、推奨機能を自動設定することで、決まりきった作業を取り除き、より少ない設定とコード量でアプリケーションを作成/実行することで、生産性を向上できる点が魅力となっている。

 このSpring Bootの主戦場はアプリケーション開発となるが、ある調査によれば、既に95%の開発者がSpring Bootアプリケーションをコンテナ化し、さらにその70%以上がKubernetesにデプロイ済み/デプロイ予定だという。その際に問題となるのが、Dockerイメージの作成やProbeエンドポイントの実装といった作業をいかに効率化するかという点だ。

 本Webキャストでは、Spring Bootの歴史から提供する主要な機能について、改めて解説する。あわせて、Dockerファイルの作成やアプリケーションメトリクスの公開、省メモリ化/高速起動など5つの考慮点について、デモ画面を用いて解説しているので、参考にしてもらいたい。

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