あるレポートでは、DXに取り組んだ日本企業のわずか16%しかデジタル変革に成功していないとされている。なぜこれほど困難なのか。さまざまな開発シーンで起きる問題を見つめ直し、対処法を検討することで、解決できる可能性がある。
いま多くの企業で、DXの一部としてアプリケーションのモダナイゼーションが注目されている。とはいえ実際の開発段階では、完璧を期する姿勢をはじめとして、企業のさまざまな文化的要因によりアプリケーション開発が阻害されているのが現状だろう。
「DX」イコール「IT導入」と考えていると、計画策定もリリースもなかなか進まない。アプリケーション開発をモダナイズし、DXに成功するには、IT導入のみに固執せず、何をするか・どんな価値をユーザーに提供するか、さらにはなぜその決定に至ったのかを日頃から意識することが大切になる。
具体的には、モダナイゼーションを阻害する要因の1つとして旧来のウオーターフォールがある。途中での要件変更が難しい旧来型のプロセスでは、ソフトウェア開発が効率的に進まない。そこで本Webキャストでは、リスクを最小限に抑える開発姿勢と、モダナイゼーションを実現するアプローチ方法を紹介する。加えて、効率的な開発メソッドの流れを示し、アプリケーション開発をサポートするサービスやその導入事例も紹介しているので参考にしてほしい。
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