「電話に出てもらえない」「メールを読んでもらえない」を解決するSMS活用法「本人確認」「認証」以外にも役立つ

顧客や取引相手とのやりとりにおける「電話がつながらない」「メールを読んでもらえない」といった事態は、連絡業務の負荷を大きくする。SMSならこうした課題を解決できる可能性がある。「本人確認」だけではない、SMSの新しい使い道とは。

2021年02月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業がWebサービスを提供するときやインターネットを通じて各種キャンペーンの応募などを受け付けるときに、本人確認としてスマートフォンのSMS(ショートメッセージサービス)を使うケースは珍しくない。

 ユーザーが登録した電話番号宛てにSMSで認証コードを送信し、それをユーザーに入力させることで、企業は「本人確認が取れた」と見なす。SMSは、ID/パスワードによる認証をその他の認証要素で補完する「二要素認証」「多要素認証」にも採用されている。

 ただしSMSの用途は認証だけではない。「顧客への連絡手段」としてのSMSはアイデアと使い方次第でさまざまな課題を解決できることから、連絡手段としての再評価が進みつつある。これまで電話やメール、FAX、はがきを使っていた顧客とのコミュニケーションをSMSに置き換えるだけで、業務効率向上やコスト削減が期待できる。「電話がつながらない」「メールは埋もれて読んでもらえない」「督促を今すぐ伝えたいのに受け取ってもらえない」といった悩みも、抜本的に解決できる可能性がある。

 SMSはビジネスでどのように活躍するのか。具体例とともに紹介する。


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