テレワークで受託開発へのシフトが必須に、LRテックスは営業変革をどう実現した商談の半数以上を受注した新たな手法とは

顧客のオフィスにシステムエンジニアが常駐する形式の案件から、受託開発案件への転換が求められている昨今。しかし、そうした案件の受注は簡単ではない。この難題をクリアしたLRテックスは、どのような営業方法を採用したのだろうか。

2022年04月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下、システム開発会社はビジネスを変えつつある。顧客のオフィスにシステムエンジニアが常駐する形式の案件から、受託開発案件への戦略転換だ。だがその実現にはさまざまな課題が立ちはだかる。感染症対策のために営業活動が制限される状況で、提案のノウハウが不足しているシステム開発会社は受託開発案件をどう獲得すればよいのか。

 システム開発会社LRテックスは、大規模なものも含め、受託開発案件の受注を着実に増やしている。同社の成功の秘訣(ひけつ)は「外部の知恵を借りる」ことだ。自社にぴったりの案件を紹介してもらい、培ってきた開発スキルを武器に、優れた品質のシステムを届けることができるようになった。LRテックスの取り組みを追いながら、受託開発案件への戦略転換を成功させるためのヒントを探る。

※本稿は、2021年2月18日に公開した記事を一部変更して再掲載したものです。


提供:発注ナビ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.