「テレワークができればいい」だけの時代は終わる 次は何に備えればいいのか現場も情シスも無理なく続けるために

暫定的に構築したテレワーク環境では長期運用に耐えられない。長期運用でポイントとなるのは「セキュリティ」と「運用負荷」だ。セキュリティを確保し、運用負荷を下げるにはどうすればいいのか。

2021年03月15日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響はまだまだ続きそうだ。「感染拡大が収まるまでの間、動けばいい」と短期間の運用を前提としたテレワークを導入した企業は岐路に立たされている。テレワークが長期化することで情報システム部門の運用負荷の高まりやセキュリティの懸念など、さまざま課題が顕在化しているからだ。

 「感染が収まったら元に戻すから問題ない」と考える企業はあるが、働き方の一つとして広く認知されたテレワークはCOVID-19が収まった後も残るだろう。今のうちに顕在化した課題を解決し、長期的にテレワークを運用できる環境を整備すべきだ。

 テレワークを長期間運用するのであれば、日々の運用負荷を下げつつ、セキュリティを確保しなければならない。そのためには各種クラウドサービスの活用が効果的だ。

 本稿は、クラウドの中でも特に「AWS」(Amazon Web Services)に注目し、テレワーク環境の長期的な運用をサポートするAWSのサービスについて紹介する。


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