課題は「現場への定着」、中小企業が目指すべき「AI-OCR・RPA導入の最適解」とは現場が付いてこなければ意味がない

国内全体で人手不足が進み、その波は中小企業にまで及んでいる。少人数で業務をまわすには業務効率化が不可欠だ。しかし、デジタル化はなかなか進まない。それはなぜか。業務効率化のボトルネックを解消するAI-OCR・RPAとは?

2021年03月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業の人手不足は深刻だ。特に中小企業は、約7割の企業で人手が足りないという調査結果もある。一方で国が定める時間外労働の上限規制(月45時間、年間360時間)は2020年から中小企業にも適用された。人手不足を長時間労働でカバーするのが許されない時代だ。                                                                                                                  

 そうした環境下で人的リソースの有効活用には、事務作業の効率化が欠かせない。ビジネスは拡大するほどバックオフィスの業務が増える。しかし、そこを増員という選択肢でなく、デジタル活用による効率化を目指すのが、中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の王道といえるだろう。

 しかし、中小企業のDXの取り組みは遅れている。そのボトルネックは現場への落とし込みにあり、その解消が鍵となるようだ。既に、多くの中小企業でAI-OCRとRPAの活用により、ボトルネックの解消がなされているという。業務最適化のボトルネック解消へと導くAI-OCRとRPAを活用した、『現場に寄り添うDX』とは。


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