AI技術が運用工数を削減する新しい無線ネットワークとは今こそストレスなくクラウドへ移行しよう

近年はクラウド型無線LANコントローラーのメリットが広く知られるようになった。それでも、リプレース検討時にメリットよりもネットワーク構成変更の手間やリスクが気になり、移行をためらう企業もある。この「心配」を解決するには。

2021年03月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 無線LANのアクセスポイント(AP)を多数設置する場合は、無線LANコントローラー(WLC)を併用してAPを集中管理するのが一般的な手法だ。WLCの主な機能には、通信状況の監視、負荷分散、AP間のハンドオーバー(ローミング)などがある。近年はさまざまなベンダーがクラウド型WLCを市場投入しており、従来のオンプレミス型WLCと比べてネットワークの設計や設定、管理が簡便というメリットも広く知られつつある。

 とはいえ、長年同じ環境で、無線LANとオンプレミス型WLCを使い続けているほど「ある程度安定して動いているなら、あえてリプレースしない」という判断をして、小さな問題に目をつぶっている場合もある。移行に伴うリスクを懸念するためだ。

 「クラウド型WLCに移行しても今までと同じように管理できるのか」「現在のネットワーク構成を大きく変えなければならないのではないか」「切り替えに手間と時間がかかるのではないか」。このような心配に、最新のクラウド型WLCは人工知能(AI)技術による解決策を用意している。それはどのようなものか。


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