「クラウド」「テレワーク」でのデータ保護に悩むユーザー企業 どう支援する?競争力を高めるクラウド時代のビジネスモデル

クラウドサービスやテレワークの浸透によって、管理対象のデータやPCが社内外に点在する環境が生まれている。これはSIerがユーザー企業のシステムのセキュリティを確保する上で大きな課題だ。これを解消し、管理を一元化する方法とは。

2021年03月29日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 企業でのIT活用方法は大きく変わりつつある。IaaS(Infrastructure as a Service)やSaaS(Software as a Service)などクラウドサービスの利用が当たり前になり、働き方改革や事業継続のためのテレワークが拡大中だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行はこれらの取り組みを急激に推進し、企業のIT変革を後押しした。これに伴い、あらためて最重要課題として挙がっているのがセキュリティだ。

 この変化は、企業のIT活用を支援するシステムインテグレーター(SIer)が、データ保護やセキュリティを実現する際の悩みの種になっている。クラウドサービスの導入やテレワークの実施で管理すべきシステムやアプリケーション、端末が社内外に分散し、データ保護は難しさを増している。社内のオンプレミスのインフラで稼働するシステムと比べて、セキュリティはコントロールしにくい。

 最先端の技術・サービスと自らのノウハウを組み合わせて、新しい価値をユーザー企業に届けるSIerであり続けるには、何が必要だろうか。クラウドサービスやテレワークの活用が当たり前になった時代で、ユーザー企業がデータの安全性を保つための支援策を紹介する。


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