IT役職者215人の調査で判明 基幹系のクラウドシフトで外せないポイントは基幹システム向けインフラ「DHPC」とは何か

クラウドファーストが常識になりつつあるが、業務を止めず、リスクなく基幹系システムをクラウドに移行する方法はあるのだろうか。調査で読み解く企業ITのこれからと、いまから理解しておきたいクラウド移行の課題を読み解く。

2021年03月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 現在「クラウドファースト」を合言葉にさまざまな企業が業務システムをオンプレミスからクラウドに移行する動きが活発だ。

 クラウドファーストはシステムに俊敏性や高い生産性をもたらすものとして期待されている。だが全ての要件でパブリッククラウドやSaaSが有効だとは限らないのも真実だ。特に止まることが許されない基幹系システムにあっては一般的なクラウドのサービスレベルが許容できないこともある。

 クラウドファーストと基幹系システムの課題を、皆はどう折り合いを付けるのだろうか。国内中堅・大手企業の情報システム担当者の役職者、約200人を対象にしたアンケート調査の結果から、今後あるべき基幹系システムインフラの姿について考察する。


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