クラウド環境を利用する国内企業は今や半数近くに達し、移行スピードは早まるばかりだ。多くの企業が目指すのがハイブリッドクラウド環境だが、ストレージが弱点になりやすい。他社はどんな要件で製品選定を進めているのか。
ネクストノーマルへの対応が急務となった現在、あらゆる業種でデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速したといわれる。では、国内企業のクラウドシフトはどれだけ進展したのだろうか。国内ユーザー調査に目を向けてみたい。
それによると、パブリッククラウド、プライベートクラウドを合計したクラウド環境は、2017年の30.5%から2020年には44%へと増加した。移行負担を考えれば、全体の1割以上に及ぶ変化はハイペースといえる。やはりパブリッククラウドの増加幅が最も大きいが、一方でセキュリティやパフォーマンスに加え、コストでもオンプレミスが優位なユースケースの認識も広がり、現実解としてハイブリッドクラウド環境が模索され始めている。
ただ、難所となるのがストレージだ。DXに関わるアプリケーションでは、分散するロケーションでのデータ管理など、ストレージ要件が高度化する。そこで本資料では、国内ユーザー企業調査を基に、ハイブリッド化に優れたストレージ要件を明らかにしている。データ移行の負担軽減、エッジ環境での新たな役割など、次世代ストレージの新テクノロジーが焦点になりそうだ。
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