ANAがセキュリティ対策で直面した「人材」「コスト」「運用負荷」の課題とは4万台超の端末を保護するANAのセキュリティ対策

DXに積極的に取り組むANAホールディングス。グループの中核企業である全日本空輸(ANA)は、顧客データの活用に必要なセキュリティ対策として、EPP製品とEDR製品を使っている。ANAがセキュリティ対策で直面した課題とその解決策とは。

2021年05月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業の競争力を強化する方法として、デジタルトランスフォーメーション(DX)への関心は高まる一方だ。DXの先駆者と呼べる企業の一つに、ANAホールディングスがある。

 ANAホールディングスは2018年からイノベーション戦略を実行し、既存ITの刷新とイノベーションの実現を両輪にDXを推進。それらを支える独自の予算編成法や社内制度改革の取り組みが高く評価され、2019年には経済産業省の「攻めのIT経営銘柄」と、その中で最も先進的な1社を選定する「DXグランプリ」に選出されている。

 そんなANAホールディングスのDX施策の推進に欠かせないのがセキュリティ対策だ。セキュリティ対策の要となる従業員PCなどのエンドポイントや、そこで稼働する業務アプリケーションにおいて、「マルウェアとのイタチごっこをやめた」という。同社はどのようにしてセキュリティ対策の強化に成功したのか。


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