中規模企業に押し寄せた従業員エクスペリエンスの波、何から取り組めばよい?デル・テクノロジーズ株式会社提供ホワイトペーパー

デジタルエクスペリエンスの向上は生産性から人材確保まで、幅広い恩恵をもたらす。それだけに大企業ほどリソースのない中規模企業にとって、確実に成功を期したい取り組みだ。各社が何を課題に感じ、どう取り組んでいるのかを調査した。

2021年04月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 近年の重大な環境変化に、従業員のデジタルエクスペリエンスがある。デジタルは、製品や洞察力、事業運営、さらに重要な従業員の業務環境を大きく変化させた。こうした中で岐路に立たされているのが、中規模企業(従業員数100〜999人)だ。変化の波に乗り遅れないために、彼らはどう取り組んでいるのか、約1000社を対象に調査を行った。

 回答から見えてきたのはデジタルへの積極性だ。デバイスを提供し、従業員のエクスペリエンスを向上させることで生産性を高めようとする組織は約70%を占めた。また、as a Serviceプロセスのさらなる採用やワークロード仮想化も60%以上が必要性を認識していた。一方で課題として挙げられたのが、エクスペリエンスとセキュリティのバランスだ。

 このためにセキュリティ部門と他部門との主導権争いが起こるようでは本末転倒になる。ここで解決策となるのが、デジタルワークスペースだ。アプリケーションをシンプルに管理でき、従業員の快適さも高まる上、アクセス権限管理などセキュリティの取り組みも容易になる。本資料では、企業調査結果とともに、中規模企業のIT部門が取り組むべきミッションを明らかにする。

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