コストをかけても向上しない従業員体験、セキュリティインフラ整備の勘所とはデル・テクノロジーズ株式会社提供ホワイトペーパー

セキュリティインフラの整備は、増加するリスクからビジネスを保護するために不可欠な取り組みだ。だが、テクノロジーだけにコストをかけても従業員体験を向上させることは難しく、リスク管理とどうバランスを取るかが問われている。

2021年04月13日 10時00分 公開
[ITmedia]

 働き方の多様化によりリスクが増加した昨今、セキュリティインフラを整備しビジネスを保護することは不可欠となった。しかし、テクノロジーだけにコストをかけても、従業員体験(EX)を向上させ、差別化を実現することは難しい。いま求められるのは、従業員の生産性、情報セキュリティ、運用効率の3つのバランスがとれたセキュリティ対策だ。

 しかし、特に現状の中堅企業は脅威の進化とITの複雑さが原因で、これらのバランスをうまく取れないばかりか、事後対応型のアプローチを余儀なくされていることも多い。また、過度に堅苦しいITポリシーを採用したことで、従業員が業務を妨げられていると感じ、ルールを守らないケースもあるという。

 こうした問題を解消するには、ゼロトラストを採用しセキュリティインフラを見直すことだけでなく、自社セキュリティの成熟度を適切に評価した上で、戦略の刷新や従業員へのトレーニングといった、違う観点からの対策も必要になる。本資料では、調査結果を基に、リスク管理とEXのバランスのとれたセキュリティを実現するメリットや、その実践に役立つ4つのステップを詳しく解説する。

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