SASEとゼロトラストには何が有効? 「はじめの一歩」は何から手を付けるべきかまずは「可視化」が重要

「SASE」「ゼロトラスト」といった新しいセキュリティの考え方が注目を集めている。だが、従来の対策と大きく異なるためどこから始めればよいのか悩む企業もある。まず取り組むべきなのは何か。

2021年04月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

 テレワークが浸透しつつある現在、社内と社外など「信頼できるエリア」と「信頼できないエリア」に分けて防御する「境界型セキュリティ」では十分なセキュリティを確保できなくなっている。

 そんな中、注目を集めているのが「SASE」(Secure Access Service Edge)と「ゼロトラストモデル」(以下、ゼロトラスト)だ。クラウドの利用を前提とし、境界型セキュリティとは異なり境界の内外ではなく「その情報は信頼できるかどうか」を適宜判定する考え方だ。

 ニューノーマル時代において、これらの考え方を基にしたセキュリティ体制を構築しようとする企業はあるが、そこに「まず何から始めればいいか」という課題が立ちはだかる。

 そこで本稿ではセキュリティの運用サービスの有識者に「SASEやゼロトラストを実現するための手順」について話を聞いた。有識者が指摘する「はじめの一歩」とは何か。


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