「中小企業の経営者は下を向いては駄目」森永卓郎氏が今伝えたいメッセージとは独りで悩まず専門家に相談

景気回復の見通しが立たない昨今、日本の中小企業はさまざまな問題に頭を抱えている。経済アナリストの森永卓郎氏は「詳しくないことで悩み続け、貴重な時間を無駄にすべきではない」と中小企業に向けたアドバイスをする。その真意とは。

2021年05月06日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 日本と世界の経済情勢は悲観的な状況だ。将来はもちろん、「来月どんな状況になっているのか」という直近の未来でさえ、はっきりと分からない。こうした中で企業の経営者は今後の経営をどう考えればいいか頭を悩ませている。

 特に大手企業の下請けを主なビジネスとしている中小企業は、大手企業からの発注に自社の業績が大きく左右される構造的な問題から逃れられない。では、日本経済の土台を支える中小企業はこの危機をどう乗り越えればいいのか。

 本稿は経済アナリストの森永卓郎氏へのインタビュー記事だ。森永氏は経済アナリストとして多忙な日々を送る一方、獨協大学経済学部の教授として教壇に立つ。シンクタンクの研究員時代から今日に至るまで、同氏は多くの中小企業に足を運び、現場を取材してきた。その経験から、中小企業が成長するためにはIT活用によるビジネスの革新が重要と訴える。

 「Dell New XPS 13」などの新しいPC導入は中小企業にどんなメリットがあるのか。森永氏が見る、中小企業の成長に必要なビジネス戦略とは何だろうか。

森永氏_1

※本稿は、2019年12月6日に公開した記事を一部変更して再掲載したものです。


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