セキュアかつ短期間にテレワークへのシフトを実現する方法の一つとして、DaaS(Desktop as a Service)がある。国内企業の「Amazon WorkSpaces」導入事例を通して、DaaSをテレワークに活用するための具体的な方法を説明する。
働き方改革やCOVID-19の拡大を背景に、テレワークのニーズが拡大しつつある。従業員が社外から会社のネットワークにアクセスするのは社内からのアクセスよりもセキュリティリスクが高く、業務用端末の管理にも手間が掛かる。
こうした問題は業務アプリケーションとデータをサーバで一元管理するVDI(仮想デスクトップインフラ)で解決できる可能性がある。しかし自社でサーバを構築して、短期間に多くの従業員に仮想デスクトップを提供するのは容易ではない。仮想デスクトップを短期間に導入する方法の一つが、仮想デスクトップのクラウドサービス「DaaS」(Desktop as a Service)だ。仮想デスクトップサーバの導入が不要で運用管理もクラウドベンダーに任せられるため、コストと運用負荷を抑えられる。
代表的なDaaSの一つに、Amazon Web Servicesの「Amazon WorkSpaces」がある。テレワークのために同サービスを導入した企業はどのような成果を得たのか。DaaSをテレワークに活用するためのヒントを、事例を基に説明する。
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