ビジネスに新価値をもたらすアイデアの創出策 レッドハットがアイデアソン開催競争を勝ち抜くアイデアはこうして創造せよ

競争の激しいビジネス環境を企業が勝ち抜くには、新たな価値をもたらす「アイデア」が必要だ。だが、そう簡単に斬新なアイデアは生み出せるものではない。そこで、多くの人がアイデアを出し合い、共有しようというイベントが開催された。

2021年06月21日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタルトランスフォーメーション(DX)のトレンドが進展する中、ますます重要になるのが、どのようなアプリケーション(サービス)を通じて価値を提供していくかだ。先端技術の活用はもちろん、ユーザーが抱える課題やニーズをしっかりと押さえた上での“アイデアの創出”が鍵となる。

 2021年5月22日、レッドハットはオンラインイベント「Red Hat アイデアソン 2021 Spring Online 5G/Edge編」を開催した。アイデアソンは「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、自由なアイデアを創発するイベント形態。ハッカソンのように、プログラミングやアプリ開発は行わず、テーマに沿ったアイデアをプレゼンして競い合うというスタイルだ。

 レッドハットはコンテナプラットフォーム「Red Hat OpenShift」のISV(独立系ソフトウェアベンダー)パートナーを支援するプロジェクト「Red Hat Kubernetes Operator Project」を始めており、アイデアソンはその一環でもあるという。

 今回のアイデアソンのテーマは、「5G(第5世代移動通信システム)」と「エッジコンピューティング」。「ニューノーマル時代の働き方、ライフスタイル、遊び方をイノベーションでアップデートしよう」と題して、参加者はキーワードを出し合い、それぞれのジャストアイデアを創出。その場でチームを組み、チームごとにまとめたアイデアを発表した。

 イベントはオンラインスペース「oVice(オヴィス)」を活用して開催され、IT業界のエンジニアや関係者を中心に、約30人が参加した。次ページでは、本イベントの模様を詳しくお伝えする。


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