ゼロトラストセキュリティの鍵、「EPP」「EDR」を活用した対策とは“境界型セキュリティ”が通用しない時代

働き方もサイバー攻撃も多様化する中、新たな対策としてゼロトラストセキュリティが注目を集めている。実現に当たってはユーザーに最も近いエンドポイントの対策が重要になる。

2021年07月15日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 テレワークの急速な拡大を背景に、従来の境界型セキュリティが限界を迎えつつある。社外からの接続はVPNが基本とされているが、業務用クラウドサービスなどをインターネット経由で直接利用してしまうケースも見られ、境界型セキュリティでの防御は難しい。

 そこで注目されているのがゼロトラストセキュリティだ。社内、社外を区別せず全ての通信やアクセスを信頼できないことを前提に対策することで、働く場所を問わずに企業の資産を守るという概念だ。ゼロトラストセキュリティ実現に当たって重要なのが、エンドポイントの対策だという。従来型アンチウイルス製品ではなく、EPP(Endpoint Protection Platform)とEDR(Endpoint Detection and Response)を活用した対策について詳しく解説する。


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