SDGsの観点からも注目されるクラウド、仮想化環境の移行はどうすれば楽になる?可用性の調整やインフラ保守の負荷軽減方法

再生可能エネルギーの使用率が高い大手パブリッククラウドは、持続可能な開発目標(SDGs)の観点でも評価されているが、仮想化環境をクラウドに移行するのは簡単ではない。パートナー選びを含めた、リフト&シフトの賢い進め方とは?

2021年07月28日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 IT資産の利用形式はオンプレミスからクラウドへ移行が進んでいる。最近では環境への配慮がパブリッククラウド採用の後押しとなることがある。再生可能エネルギーの使用率が高い大手パブリッククラウドは「持続可能な開発目標」(SDGs)の観点からも評価されている。

 クラウドへの移行方法でよくいわれるのが「リフト&シフト」だ。まずはアプリケーションをあるがままにクラウドに持ち込み(リフト)、後からクラウドネイティブに近づけて(シフト)いく。しかし、仮想化環境をそのままクラウドに持ち込むのは簡単ではない。リフト&シフトを進める上で欠かせないのがパートナー選びだ。クラウドと仮想化環境の両方に詳しく、移行の実績も積んだパートナーがいれば移行に踏み切りやすい。どういったパートナーに移行を相談すべきだろうか。

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