運用コストや拡張性が障壁に、中堅・中小企業のクラウド移行を成功させるには?小規模仮想インフラのクラウド移行の最適解

オンプレミスの仮想インフラをクラウドへ移行する動きが広がる一方、運用ノウハウやスキルを持つIT人材が不足しがちな中堅・中小企業では思うように進んでいない。移行後に運用コストや拡張性で悩まないためには、どのような方法が最適か。

2021年07月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ビジネスシーンにおけるクラウドサービスの利用は、当たり前になりつつある。ハードウェアのライフサイクル管理からの解放や事業規模に合わせたインフラの拡張を狙い、長年オンプレミスインフラで運用していた業務システムをクラウドインフラに移行する動きが広がっている。クラウドサービスはインターネットを通して管理や利用がしやすいため、時間や場所を問わず働ける新たなワークスタイルを確立する手段の一つとしても役に立つ。

 クラウドサービスの導入には数多くのメリットがあるものの、それと引き換えに新たな技術や知識を習得する必要がある。オンプレミスとは異なる独自の運用ノウハウも必要だ。こうしたスキルを持つIT人材をなかなか確保できない中堅・中小企業にとっては、クラウドサービス導入のハードルは大企業と比べ高くなる。

 中堅・中小企業がクラウドサービスのメリットを存分に生かすには、どうすればよいのか。クラウド人材不足でも実践しやすいクラウドサービスの導入方法を説明する。


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