無線LANで変える「従業員の働き方」と「顧客体験」 その具体策は?医療機関の事例に学ぶ

働く場所の多様化やWeb会議ツールの利用拡大などの要因から、無線LANの増設やセキュリティ対策は急務となっている。COVID-19でITの利用状況が大きく変化した医療機関の事例を基に、無線LAN構築やセキュリティ強化のポイントを考察する。

2021年08月05日 10時00分 公開
[ITmedia]

 PCだけでなくスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の活用が進むと同時に、Web会議やメッセージングツールといったコミュニケーション手段も多様化している。テレワークのために、業務システムへのリモートアクセスの仕組みを整備する組織もある。

 こうした背景から、病院のネットワークに接続する端末の種類や数、データ通信量は増大しつつある。職員や患者がトラブルなくネットワークを利用するためには、無線LANの増設やセキュリティ対策の強化が重要だ。

 セキュリティ対策が万全で多種多様な端末のアクセスに耐える、テレワークに適したネットワークの構築はどう進めるべきか。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で業務内容や施設のITインフラの利用状況が大きく変化した医療機関の事例を基に、最適解を探る。


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