「クラウド」がDXの推進に役立つ理由と、その導入方法クラウド導入でつまずくポイントも解説

クラウドの利用はDXを推進するための有効な手段となる。しかし自社のITスキルやセキュリティ対策、コストの観点からクラウドの導入をためらう企業もある。こうした悩みを解消し、クラウドを活用する方法を紹介する。

2021年08月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるにはスピード感が不可欠だ。開発スピードを上げてDXを推進するために、内製化に意欲を見せる企業もある。AI(人工知能)技術やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータ分析などの新たな試みを素早く試し、その効果を検証しながら徐々に規模を拡張するには、柔軟かつ拡張性に富んだクラウドをインフラに選択することが望ましい。

 その一方で、クラウドを活用するにはオンプレミスのインフラとは違う独自のノウハウが必要になる。また導入時にセキュリティや拡張性などを十分に考慮しないと想定外のセキュリティリスクを抱えたり、思うように規模を拡張できず行き詰まったりする可能性がある。

 これからクラウドの活用に乗り出す企業は、最初のシステム設計やアーキテクチャ構想の段階にこそ十分に気を配る必要がある。しかし高度なスキルを持ったクラウド人材がいない企業は、一体どうやってクラウドを導入すればよいのか。


提供:株式会社TOKAIコミュニケーションズ
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.