個別構築した庁内情報系システムの運用が煩雑化、岡山県真庭市の解決策とは?デル・テクノロジーズ株式会社提供eBook

庁内情報系システムが増加した上、それぞれを個別の物理サーバに構築していたことで、運用の煩雑化に直面していた岡山県真庭市。ランサムウェアへの対応力アップも急務としていた同市は、これらの課題をいかに解決したのか。

2021年09月10日 10時00分 公開
[ITmedia]

 豊かな森林資源を積極活用し、SDGsの取り組みにも力を入れる岡山県真庭市は、ITシステムの運用面で課題を抱えていた。さまざまな取り組みを展開する中で利用する情報系システムが増加し、それぞれが個別の物理サーバに構築されていたため運用が煩雑になってしまっていた。また、ランサムウェアなどの脅威への対応力アップも急務だった。

 そこで同市は、あるベンダーのソリューションを導入し、ITインフラを刷新。庁内情報系システムを全面仮想化して統合するとともに、バックアップシステムも構築して、信頼性・安全性の高い環境を実現した。また高倍率のデータ圧縮によりストレージリソースも有効活用でき、ITコストの削減にも成功したという。

 本資料では同市の事例をはじめとして、自治体や、公共サービスの提供におけるITインフラの課題と、それらを解決するソリューションの構成を紹介している。高い可用性や安全性だけでなく、多様な働き方に対応した柔軟なインフラをどう構築すべきか、その在り方が分かる内容になっているので、ぜひ参考にしてほしい。

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