高速I/O性能を実現、メール配信サービスを支える高コスパなストレージとは?従来型のストレージシステムは性能が不足

大規模な自然災害などが発生した際にも、確実にメールを配信する「DRオプション」を開発するユミルリンク。メール配信サービス特有の事情に配慮しつつメインサイトとDRサイト間でデータを同期させるため、同社が選んだストレージとは?

2021年09月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ユミルリンクはメール配信システム「Cuenote(キューノート) FC」を始め、SMS(ショートメッセージサービス)など、多彩なメッセージ配信システムをSaaSとして提供している。1999年の創設以来、業界屈指の高い配信技術力や運用ノウハウを武器に企業のマーケティング活動や営業活動を支援してきた。

 サービスの拡充にも継続的に力を入れている。2021年3月より新たに提供を開始したのが、大規模な自然災害などが発生した際にも確実なメール配信を実現する「DRオプション」だ。

 新サービスの開発時は、さまざまな問題を乗り越える必要があった。その一つが、メインサイトとDR(災害復旧)サイト間でどのようにデータを同期させるかというものだ。メール配信サービスに特有の事情に配慮しながらメインサイト/DRサイト間でデータを同期させるには、高速なI/O性能を備えたストレージが不可欠だ。

 同社は幾つかのストレージを検討したが、要件を満たすものはどれも高額なものばかりで、担当者は頭を抱えていたという。この難題をどうクリアしたのか。その道筋を紹介する。

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