Microsoft 365のユーザー企業が抱える死角とは、リスクと対策を議論するSaaS時代に求められるバックアップ対策

リモートワークの浸透を背景にオンライン業務を円滑化するMicrosoft 365の導入が広がり、重要なデータが蓄積されるようになった。標準の機能ではデータを守り切れないが、その事実はあまり認知されていない。今すぐできる対策とは。

2021年09月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 コロナ禍を機に企業の働き方が大きく変容し、オンライン業務を円滑化する情報コミュニケーションツールの導入が進んだ。中でも「Microsoft 365」は、以前からオフィススイートのデファクトスタンダードであったことを背景に活用が拡大している。

 急激に注目を集めた統合コミュニケーションツールの「Microsoft Teams」(以下、Teams)やメールサーバサービスの「Exchange Online」、ファイル共有サービスの「SharePoint Online」など、Microsoft 365に含まれるサービスには大量の重要データが蓄積している。ユーザー企業はこれらのデータを保護する対策を考えなければならないが、標準で備わる機能だけでは不十分だ。人為的なミスや内部不正、サイバー攻撃などで重要なデータを失う可能性は多分にあり、企業の信用を損なう事態になりかねない。Microsoft 365のデータを守るために、今すぐすべき対策とは。


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