セキュリティ領域の拡大に対応しきれない企業が増加、ギャップを埋める方法は?改めて考える“適切な”セキュリティの実現

テレワークの常態化やDXの推進に伴って、セキュリティが必要な領域は増えるばかりだ。複雑化した環境は、現場も対応しきれず、適切なセキュリティの維持を必然的に難しくしている。解決策はあるのか、有識者に話を聞いた。

2021年09月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サイバー攻撃などの脅威から企業のシステムをどう守るかは企業にとって重要なテーマだ。テレワークの常態化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進といった要因もあり、セキュリティの重要性は増すばかりだ。

 だが、有識者は「セキュリティを維持できなくなっている企業がある」と指摘する。

 「働く環境の変化やクラウド利用の増加に伴って、セキュリティが必要な部分は増えている。しかし、専任のセキュリティ担当者がいないため適切な対応ができない、セキュリティ対策がシステムごとに異なる(セキュリティのサイロ化が起きている)、といった問題を抱える企業がある」

 セキュリティの重要性が増加する一方で「適切なセキュリティを実現すること」の難易度は上がっていると言える。では、どうすればこの課題を解決できるのか。有識者に話を聞いた。


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