どうするWindows Server 2012/R2の移行先 運用管理を考えた最適解とは幅広いツールや機能を有効活用

2023年10月10日にWindows Server 2012および2012 R2のサポートが終了する。ユーザー企業の移行先としてベストな選択肢は現状維持のオンプレミスか、クラウドか、はたまたハイブリッド環境か。先行して技術検証を進める企業に聞いた。

2021年10月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「Windows Server 2012」および「Windows Server 2012 R2」(以下、2製品をまとめてWindows Server 2012/R2と表記する)のサポートが2023年10月10日に終了する。有償サポートと定期的なセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、Microsoftは最新版「Windows Server 2022」へのアップグレードを推奨している。

 アップグレードに伴い悩みの種になるのが「稼働環境をどうするか」だ。特にこれまでオンプレミスで運用してきた企業は、オンプレミスとクラウド、ハイブリッドを比較して最適な環境を見極めたい。近年は「クラウドへのシフトが大前提」という認識を改める動きもある。稼働環境を検討する際は、どのような点を考慮すべきだろうか。Windows Server 2022の技術検証にいち早く取り組む企業にWindows Server 2012/R2マイグレーションの選択肢と判断指針を聞いた。


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