新型コロナウイルスの逆風が吹き荒れる中、テクノロジーを活用して顧客価値創造に挑戦しているのが日本航空(JAL)だ。同社でデジタル変革を実現してきた西畑智博氏にポイントを尋ねた。
新型コロナウイルスが自社ビジネスに大きな影響を与える中でも、「New Latitude 9420」をはじめとするデバイスやテクノロジーを駆使した変革が求められている。デジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタル活用の重要性が叫ばれる中、言葉の華やかさに惑わされず「地に足の着いた」取り組みを続けているのが日本航空(JAL)だ。
同社常務執行役員 デジタルイノベーション本部長の西畑智博氏によると、その取り組みは一朝一夕に始まったものではないという。少しずつ仲間を増やし、内外を巻き込みながら変革を実現してきたコツを尋ねた。
※本稿は、2021年5月6日に公開した記事を一部変更して再掲載したものです。
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