オンプレとクラウドの“いいとこ取り”で実現するハイブリッドクラウドの新常識俊敏性・柔軟性を賢く実現

オンプレミスと各種クラウドが混在する中、“いいとこ取り”でそれぞれを組み合わせた「ハイブリッドクラウド」が注目を集めている。どのような仕組みなのか。

2021年11月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタルトランスフォーメーション(DX)推進にはクラウド活用が不可欠だと言われており、現在、さまざまな企業が自社システムのクラウドサービス移行を進めている。だが、セキュリティなどの観点からクラウドサービスでの運用に適さないシステムもある。その場合は、オンプレミスインフラ(以下、オンプレミス)とクラウドサービスが混在する「ハイブリッドクラウド」が有効な運用方法となる。

 しかし、単にオンプレミスとクラウドサービスが並立している状態では運用の手間が増えるだけで、コスト高や機動性の低下を招きかねない。かといって、全てのシステムをオンプレミスかクラウドサービスかのどちらかに集約するのも、いまや現実的ではない。では、どうすればオンプレミスの信頼性・安定性とクラウドサービスの俊敏性・柔軟性を兼ね備えた「真のハイブリッドクラウド」のメリットを享受できるのか。

 アイティメディアが開催したイベントで、ユーザー企業のシステム設計・構築を担当するトップアーキテクトや、グローバルITベンダーのコンサルタントが、ハイブリッドクラウドのあるべき姿について語った。


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