ハイブリッドワークの実現にはPCやモバイル端末のセキュリティ対策が欠かせない。だが要となるセキュリティパッチやアップデートを「確実に」適用するのは難しく、状況把握も困難だ。この問題を解消するツールが市場の高い評価を得ている。
コロナ禍を機に働き方や働く場所が多様化したことで、PCを社外に持ち出すシーンが増えた。Microsoftが2021年10月にリリースした「Windows 11」にはワークシフトを意識した機能が搭載されている。
クラウド利用が進んだことでどこにいても業務アプリケーションにアクセスできる環境が整い、従業員の利便性は高まった。だが、こうした変化はPC管理やセキュリティ対策を担う情シスにとっての新たな悩みの種になる。あらゆる場所に端末が分散し、セキュリティパッチやアップデートの適用にばらつきが生まれ、就労環境がオフィスに閉じていた頃よりもセキュリティリスクは増した。
Microsoftの「Windows Server Update Services」(WSUS)を使っても「パッチ適用対象のPCにパッチを正しく適用できたかどうか」を把握するのは難しい。Windows以外の端末やモバイル端末の管理には別の仕組みが必要で手間も掛かる。
分散した端末のセキュリティを確保するすべとして、口コミで「パッチ適用率98%を達成」との評価を得ているIT資産管理ツールがある(注)。なぜこれほど高いパッチ適用率を実現できるのか。秘密を探った。
注:企業向けITソリューションのレビューサイト「ITreview」(提供:アイティクラウド)による実際のユーザーによるレビューより。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社エイチシーエル・ジャパン
アイティメディア営業企画/制作:アイティメディア編集局
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.