拡張しやすいはずのクラウドで「ネットワークの拡張性」が課題になる理由事業は「拡大」、運用負荷は「膨大」?

企業の成長とクラウド活用は切っても切れない関係にある。だが、価格やサービス内容に気を取られてネットワークに関する確認がおろそかになり、結果としてネットワークが「成長の足かせ」になってしまうケースが増えているという。

2021年12月06日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 DX(デジタルトランスフォーメーション)や働き方改革の取り組みが進むのにつれて、クラウド活用はビジネスに不可欠な要素となっている。だが、思わぬ落とし穴にはまってしまう企業もある。

 AWS(Amazon Web Services)のパートナー企業に勤める有識者によると、クラウドの利用拡大にネットワークの拡張性が追い付かず、パフォーマンスが劣化したり構成が煩雑化して運用性が低下してしまったりするケースが増えているという。

 「こうしたトラブルを防ぐためには、クラウドを導入する検討段階で、価格やサービス内容だけでなく通信回線とネットワーク設計を考慮することが重要だ」──そう強調する有識者に、クラウドの盲点とAWS活用のポイントを聞いた。


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