RPAの導入時は、ロボットを開発できる人材の育成が障壁となる。従業員のモチベーションを高め、開発スキルを持った“RPA人材”として育てるためには何が必要なのか。
幻滅期を越えて普及期を迎えたRPA(Robotic Process Automation)は、エンタープライズITとしての地位を築きつつある。幅広い企業規模や業種をカバーする製品が登場したことで、自社にマッチした製品を多くの選択肢から選べるようになった。
だが、依然として「RPAを導入したくても導入できない」という声は消えない。その最たる要因は社内でロボットを開発する人材がいない、あるいは不足していることにある。キーマンズネットが実施した「RPAの導入状況に関する調査」(2021年9月16日〜10月8日、回答者378人)でも、RPAの導入障壁のトップに「開発スキルを持った人がいない」ことが挙がった。
開発作業をSIerに委託するという手もあるが、ROI(投資対効果)を高めながらRPAを社内展開するためにはロボットの内製化が理想だ。内製化に必要な“RPA人材”の育成において押さえるべきポイントを専門家に聞いた。
提供:パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
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