「データはあるのに活用できない」を脱却する3ステップとはキーワードは「モダナイゼーション」

DXにはデータドリブンな意思決定が不可欠だ。しかしため込んだデータがビジネスにうまく活用されていない状況がある。管理手法を見直してデータから最大の価値を引き出す「3つのステップ」とは。

2021年12月23日 10時00分 公開
[ITmedia]

 世界中の企業がビジネスのデジタル化やデータドリブンな意思決定を進めようとする中で、データ管理が障壁となっている。個別最適型の非効率なデータ管理によって「データはあるのに活用できない」状態に陥っているのが現状だ。

 データを適切に管理できている企業とそうでない企業では、データから得られる成果に10倍の差がつくという。有用なデータを蓄積していても、分析や活用の準備に手間と工数が掛かっていてはそれらをスピーディーに活用できない。

 こうした背景からデータマネジメントシステムの構築に注目が集まるが、特に日本企業においてはデータを生成するシステムのサイロ化やプロセスの属人化が課題になりやすいという。真のデータ活用を進めるには、「データプラットフォームのモダナイゼーション」が鍵となる。


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