ディップの事例に学ぶSlack コネクト活用術 社内外コラボレーションの新たな形月800万通のメールを削減

求人情報サイト運営のディップは「Slack コネクト」を導入し、社内外のチームメンバーが集まって意見交換をするための場をオンラインに移行。導入までの道のりは。そして、どれだけの成果が得られたのか。

2022年01月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 コロナ禍でリモートワークが浸透しつつある中、時代に合わせたコラボレーションワークをどう実現するべきかが課題となっている。新時代のコラボレーションワークでは、社外のパートナー企業や取引先などを巻き込み、それぞれが異なる環境にいながら効率的にプロジェクトを推進していくことが求められる。

 その実現に一役買うのが、ビジネスコラボレーションツール「Slack」が提供する機能「Slack コネクト」だ。Slackを使っている社外のユーザーともダイレクトメッセージやチャンネルでやりとりでき、社外とのコラボレーションワークが効率的に進められる。

 Slack コネクトのメリットは、社外メンバーも通常のSlackと同じようなフローで招待でき、通常のチャンネルと同様の機能を全て使える点だ。しかし、このあまりにスムーズな招待フロー故なのか、セキュリティの不安があり導入できないという声も聞かれる。IT部門にとっては運用ルールの策定が必要となる点もネックだろう。

 こうしたさまざまな(実はそれほど高くない)ハードルを越え、社外との協業でSlack コネクトを活用しているのが、求人情報サイトの「バイトル」や「はたらこねっと」などを展開するディップだ。同社はどのようにSlack コネクトを活用し、社内外のコラボレーションで成果を出しているのだろうか。

※本稿は、ITmedia ビジネスオンラインからの転載記事です。


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