コンテナやサーバレス機能といったクラウドネイティブ技術を本番環境に導入する際には、ランタイムセキュリティが欠かせない。従来のモニタリングツールが提供できないさまざまなメリットをもたらすが、実装においては課題もあるという。
2020年のあるレポートによると、実稼働アプリケーションの半数以上をコンテナ内で実行している組織の割合は、わずか6カ月で約31%増加したという。またGartnerは、2023年までに組織の70%が3つ以上のアプリケーションをコンテナ内で実行すると予測している。
こうした本番環境へのクラウドネイティブ技術の導入には、ランタイムセキュリティが欠かせない。ログやネットワークトラフィックなどをモニタリングする従来のツールでは、コンテナとサーバレス機能のインスタンスが絶えず起動・停止を行い、ロードバランサーが継続的にトラフィックをリダイレクトする環境に対応できないためだ。
その点、ランタイムセキュリティは急速に拡大/縮小する動的な環境での異常検出を可能にする。とはいえ、効率的かつ効果的に実装するのが難しいという課題もある。本資料ではランタイムセキュリティの概要とメリットを紹介した上で、実装における3つの課題を提示。それらの解消に向けたツール選定で重視すべき機能や、価値を最大化する活用方法についても解説している。
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