BTOで翌日出荷も 映像事業者が欲しくなる“パワフルPC”とは「Inter BEE 2021」から

高精細な映像コンテンツの需要増などを背景に映像業界で利用されるPCの性能は年々高まっている。働き方も変わりつつある中で、PCが満たすべき条件は何か。識者に聞いた。

2022年01月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2021年11月17日から19日までの3日間、音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2021」が幕張メッセで開催された(オンラインの会期は同年12月17日まで)。「メディア総合イベント」を掲げる同展示会は、映像コンテンツの制作や伝送(配信)、再生装置に至るまで、最先端の技術が一堂に会した見本市となっている。

 現実に迫る高精細な映像やデジタル技術が可能にしたかつてない映像表現が目を楽しませてくれる一方で、コンテンツのデータ量は増大し、制作過程で求められるPC処理能力は年々高まっている。コロナ禍以降、有料動画配信サービスの利用者数も増加傾向にあるが、多様化する消費者ニーズに対応するためには日々膨大なコンテンツを生み出し続ける必要がある。創造性と効率性の両面でこの分野における最新技術の活用は必須と言っていいだろう。

 変化し続ける放送業界・映像業界に今必要とされるPCはどのようなものか。業界を取り巻く背景と併せて、その条件を識者に聞いた。

※本稿は、ITmedia ビジネスオンラインからの転載記事です。


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