テレワーク組と出社組を断絶する「コミュニケーション格差」を解消するにはオフィス内外を結ぶ新しいワークスタイルとは

「ハイブリッドワーク」という働き方が定着しつつある。しかしこの働き方には、オフィスの内外にいる従業員にコミュニケーションの格差が生じ、意思決定が困難になるリスクがある。こうした課題を解決し、快適な共同作業を実現するには。

2022年02月04日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2020年初頭以来、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によって、企業へのテレワークへの投資が進んだ。その結果、テレワークを実施するためのモバイルPCやリモートアクセス製品の導入といったITインフラ整備の取り組みが一段落した企業もある。社員のオフィスへの出社を厳しく制限していたが、徐々に出社頻度を増やし始めている企業も出ている。そこで新たに浮上したのが、「オフィスの中と外で働く社員同士のコラボレーションをどう活性化するか」という課題だ。

 社員全員がばらばらの場所からWeb会議に参加しているといった状況であれば、全員が平等にコミュニケーションを取れる。しかしオフィスの会議室とテレワーク中の参加者を結んだWeb会議では、どうしても同じ会議室にいる人同士の議論ばかりが盛り上がり、オンラインの参加者が取り残されがちだ。こうした格差を解消し、テレワークとオフィスワークが混在する「ハイブリッドワーク」にふさわしいコラボレーションを実現するには、一体どのような手を打てばいいのだろうか。


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