なぜ、あなたの会社のデジタルシフトは進まないのかだから、コストも負荷もリスクも減らない

「ライセンス監査で何十億円も請求された」「年間数十億円のソフトウェアライセンス料やクラウド費用を支払っているが、妥当性が分からない」。これは本当に起こった怖い話。IT資産管理の主導権を放棄するとあなたの会社にも……。

2022年02月09日 10時00分 公開
[TechTarget]

 デジタルシフトが進展し、ビジネス展開の「スピード」が最大の差別化要素となって久しい。コロナ禍で人々の行動原理が大きく変わった例を見るまでもなく、世の中の急速なニーズの変化にビジネスを対応させていくためには、もはや外部のSIerに丸投げしていては間に合わない。

 「自分たちで真に役立つアプリを作る」「必要なリソースを、必要なときに、主体的かつ柔軟に使う」といった「内製化」を実現しなければ、今の経営環境に追従できない。これは言うまでもなく「ITの主導権を取り戻す」ということだ。

 だが、複雑化・属人化したシステム運用、人的リソース不足、戦略なきIT投資の負の遺産を前に、デジタルシフトになかなか踏み出せない企業も多い。

 本稿は「うのみや丸投げにまつわる怖い話」を交えながら既存のIT運用体制の問題点をあぶり出し、デジタルシフトの第一歩をどこからどう踏み出せばいいのかを探っていく。


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